中古住宅を購入して

 全面リノベーション

 

築20年以上の中古住宅を全面リノベーション。ウィリアムモリスの壁紙を配して自然の中に居るような癒しの住空間に生まれ変わりました。

 

 

 

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畳敷きの和室をフローリングに変更し、

2部屋を段差のないひと続きの広い空間に。

 

当初はは最小限のリフォームを計画していましたが、水回り設備をすべて交換し、床のフローリングも全面貼り替えることに。

お客様がインテリアコーディネーターということもあり、内装にはこだわってアクセントになる印象的な壁紙をセレクトしました。

 

 

【Before】2階は洋室と和室を襖で間仕切った  2間続きの間取りでした。
【Before】2階は洋室と和室を襖で間仕切った 2間続きの間取りでした。


出窓カウンター板の傷みには、塩ビタイルを貼って耐水性、耐候性を持たせました。

【Before】出窓のカウンター板の傷みも目立ちました
【Before】出窓のカウンター板の傷みも目立ちました


コストを抑えるために、お客様自身で洋室木製壁をDIYで淡いグレーでペイント。窓枠をホワイトにペイント。休み返上でコツコツと塗装されました。

【Before】板張りの壁は部屋を暗くしている印象
【Before】板張りの壁は部屋を暗くしている印象


押入扉を撤去して、カーテンで目隠ししました。半分しか解放できない引き違い扉はカーテンにすることで、全開放できて物の出し入れもしやすくなった。

【Before】和室にお決まりの押し入れと天袋。洋室には不似合いに。
【Before】和室にお決まりの押し入れと天袋。洋室には不似合いに。


クローゼットの扉を取り外し、ウィリアムモリスデザインのカーテンでカバー。お部屋のアクセントにもなっています。

【Before】クローゼットの折れ戸は引き出しを置く際にデッドスペースが生まれがち
【Before】クローゼットの折れ戸は引き出しを置く際にデッドスペースが生まれがち


階段手摺はしっかり補強板を取り付けて強度を上げて安全性もアップしました。

植物をモチーフにした壁紙で明るい印象に。

【Before】階段の手摺は古く金属の冷たい表情でした
【Before】階段の手摺は古く金属の冷たい表情でした


和室の収納だったスペースは奥行きの半分は浴室側に拡張し、手前半分は飾り棚スペースとして変更しました。

モノトーンの落ち着いた壁紙を襖にも貼って、部屋全体の統一感を生み出しています。

障子を新しく制作して、2方向に庭に面した明るい和室に。和モダンな照明もインテリアのアクセントになっています。

【Before】半間の物入は奥行きを生かすのが難しく使い勝手があまり良くないことも
【Before】半間の物入は奥行きを生かすのが難しく使い勝手があまり良くないことも
【Before】日に焼けた畳が古びた印象
【Before】日に焼けた畳が古びた印象


キッチンは吊戸棚を外し、サイズダウン。少ないものでコンパクトに暮らす仕様へ変更。ダイニングスペースはスポットライトで温かい雰囲気を演出しました。レモンイエローとフルーツ柄の壁紙でカントリーテイストの空間に。

出窓カウンターはタイル貼りのナチュラルな雰囲気に変更し、水栓も混合栓で使いやすく。

【Before】天井近くの高い位置の吊り戸や開き扉のキッチンは使い勝手が悪い
【Before】天井近くの高い位置の吊り戸や開き扉のキッチンは使い勝手が悪い
【Before】以前の水栓は湯温を自分で調整しなくてはいけない不便さ
【Before】以前の水栓は湯温を自分で調整しなくてはいけない不便さ


浴室内にあった出っ張り壁を撤去し、構造補強したうえで使い勝手のよいシステムバスを設置。

床の足触りも柔らかく快適な入浴タイムが実現しました。

 

洗面室の壁は清潔感のある白を基調に明るい空間に。床は掃除しやすく汚れの目立たない石目調のフロアタイル貼りに。

【Before】在来工法の浴室。タイルの床は冬の寒さがこたえます
【Before】在来工法の浴室。タイルの床は冬の寒さがこたえます


洗面化粧台は位置を90度移設して、広い洗面ボウルの化粧台に。既製品の下台と、鏡や飾り棚を組み合わせてオリジナルの洗面台を造作しました。

扉の色も内装に合わせてグレーにペイントしました。

【Before】古い洗面台は水栓も使いにくく収納棚もお掃除しにくい
【Before】古い洗面台は水栓も使いにくく収納棚もお掃除しにくい


ウォシュレット付きの便器に交換して、快適なトイレになりました。

【Before】暖房便座のないトイレは冬場のひやっとが困ります
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